富山県産新大正米の薄焼き煎餅に上質な和三盆糖
冬の北陸。雪が消えかかる如月、弥生の寒い夜は水溜りや水田に‘薄氷‘が張ります。
その美しい姿をお菓子に映し、五郎丸屋八左ェ門が『薄氷』(うすごおり)を創製したのは宝暦2年(1752年)。
以来、その秘法を伝え、藩政時代には禁衷や加賀藩主前田公より幕府に献上され、明治以降宮内省の御用をはじめ、茶道界などから過去の推賞を得てきました。
熟練された職人の手によって一枚一枚丁寧に作り出される薄氷は、美しい氷の結晶。日本のわび、さびを伝える伝統の味わいです。
張り詰めた氷に想を得た繊細な干菓子、「薄氷」。
ここが「こだわり」!
富山特産の新大正米を使用し、精製した薄い真煎餅に、阿波特産の高級和三盆糖を独特の製法で塗布しています。
口の中に入れると薄氷が溶ける様にスッと溶け、後に和三盆糖の独特の風味が残ります。
商品情報
商品名 | 薄氷 |
価格 | ¥700(消費税抜き) |
内容量 | 6枚 |
賞味期限 | 60日間 |
原材料 | 和三盆糖 餅粉(富山県産)粉糖 卵白 |
取り扱い事業者 | 薄氷本舗 五郎丸屋 |
プロジェクト関係者からひと言
創業二百数十年の店内に入ると、なんとも穏やかな雰囲気。
茶室や庭園が望められて、とても落ち着けます。
静かな情景を思い浮かべ、こころを落ち着けて、味わってみて下さい。そんな時間も必要です。
そして、和三盆の繊細さが舌先で感じられたら、あなたは日本人です。