越中富山お土産プロジェクト
越中富山お土産プロジェクトは、富山県内の良質な物産にデザイン視点から統一感を与え、物産の集合体として、富山の魅力を効果的に伝えるお土産商品群の開発を行うプロジェクトです。
富山県の試験研究機関である、富山県総合デザインセンターが中心となり、平成21年度よりスタートしました。
本プロジェクトでは、富山に根付く『おすそわけ』のこころとその文化をキーワードに、複数企業の協働によるブランド商品の開発・販売を進め、新たなビジネスのプラットフォームを目指します。
お土産プロジェクト女性委員
富山県を中心に活躍する4人の女性をプロジェクトメンバーとして加え、お土産のあり方や、商品選定、パッケージなどについて、女性ならではの視点を積極的に取り入れています。
商品選定 評価ポイント
「越中富山 幸のこわけ」商品は、以下の評価基準に基づいて、プロジェクト委員会で実際に試食し、審査・選定を行っています。
1.おいしさ
・おいしさを実感でき、人に勧めたくなる商品である。
・全国的なコンクール等で表彰などを受けている商品である・・・等。
2.富山らしさ
・富山にしかない商品である。
・富山産の食材、富山に関連した食品を使用している商品である。
・富山の食文化、生活様式、製造方法を有する商品である。
・富山県の歴史文化を背景とするなど、ストーリー性がある商品である。
・富山県のイメージアップ、魅力発信などに貢献している商品である。
・商品の名前、形状等に富山らしさを感じる商品である・・・等。
3.オリジナリティ
・独自の伝統的技法や創意工夫により作られた商品である。
・丹精込めた手作り感のある商品である。
・安心・安全・健康志向、あるいは環境に優しい商品である・・・等。
4.企業の対応力
・商品化への取り組み意欲がある。
・商品化への積極的な協力姿勢がある・・・等。
5.市場性
・軽い、小さい、分けやすいなど、おみやげに適用しやすい商品である。
・賞味期限が長く(目安2週間以上)、販売しやすい商品である。【常温品対象】
・価格的にお得感、値ごろ感がある商品である。
・商品の人気が高く、販売向上や販売促進が期待できる商品である。・・・等。